
Episode 231 まろへ
たくさん笑わせてくれて、泣かせてくれてありがとう。家族で一番チビだった私を、あなたはからかって遊んでいましたね。
最初はとっても怖かったです・・・
だけど段々、お互い年を取って、私の方がずっと大きく、力も強くなって、嫌いな病院に行っても暴れるあなたを捕まえられるようになって。
エビの私に甘えたり、世話をされるのを嫌っていたのは変わらなかったけど、それも気づけば「撫でろ」「野良猫が来たから何とかしろ!」と色んな場面で呼んでくれるようになったね。
私の夢は「まろにおいでって言ったら来てもらえますように。」でした。
結局、それはあんまり叶わず、逆にまろに呼ばれて私が行くのが当たり前で、それでよかったのだと今では思っています。
呼んでくれてありがとう。
最期に、世話をさせてくれてありがとう。
一緒にいさせてくれて、なんだかんだで構ってくれて、嫌な顔しながらも必ずリアクションしてくれて。
チビだからって守ってくれてありがとう。
本当に、幸せでいっぱいでした。
まろも、幸せだと思ってくれてるといいな。
おやすみ。大好きだよ。ありがとう。
K
まろよりしっぽ長い子見たことないや。
素敵なチャームポイントだね♡
平成30年1月26日
追伸
涙で紙が見えないし、鼻水止めるためにティッシュ詰めこんで書いたよ。
いつも通りです。しょーもないね!!
まろへ
まろって、素敵な名前だよね。大好きだよ♡
まろが24日に亡くなったってKから聞いて、信じられなかった。
仕事もなんかぼーっとしながらこなして、泣きながら家に帰った。
まろ、本当に死んじゃうなんて。
19年間、私はまろと離れていた時もあった。でも、帰った時には、優しく迎えてくれたね。
みんなで騒いでいる時も、こいつら、しょうがねえなって顔して付き合ってくれていたね。
19歳の誕生日を迎えてから、家族皆の誕生日、お父さんお母さんの結婚記念日も全部終わって、それから天国へ行ったね。
最後に私があげた朝ごはんも全部食べて、トイレもきちんと行って、それから天国へ行ったね。
マロは、本当にきちんとしたいい子だったね。
私が出かける時も、いつもどおりにしていてくれたね。
本当はもっともっと沢山撫でてあげたかった。
まろがお風呂までついてきて、ふたの上に乗って、一緒にお話したの、すごく嬉しかったよ。
いつも待っていてくれてありがとう。
今度はしばらく待たせてしまうと思うけど、必ずまた会えるよね。
大好きなまろ。
何よりも大切な存在だったよ。
また、お手紙書くね。
また遊ぼうね。
Y
お客様にペットとの思い出を綴っていただいたものです。