Heart message ペットとの思い出

141

Episode 141 ももへ

11月11日 愛するももヘ。

一緒に暮らしたこの17年間。

とってもハッピーだったよ。

ももは、美人でお利口さんで、やさしくて、強くて、とってもいい子だったよ。

周りの皆さんからも「クレオパトラに似ている」「優しい顔している」「かしこいね〜」といっぱい褒めてもらったね。

この1年余りは肛門腺腫瘍や膀胱炎、肝機能障害、胆石などの病気が次々とやってきたので、本当に大変だったよな…。

パパも頑張ったつもりだったけど、完ぺきにサポートできずにゴメンな!

先月の30日に17歳(人間でいうと101歳)のバースデーを皆でお祝いしたばかりなのに…。

急に息を引きとってしまった。

この一ヶ月余りは病院で点滴をしてもらい、オシッコをしぼってもらったりの毎日だったね。

病院のお医者さんや看護師さんが全力でももを治療してくれたんだけどな…。

つらかったかな…。

16キロもあったももが9.8キロの体重になった時は、カワイそうでカワイそうで…。

「ずっと一緒に居たいけど、苦しいなら無理しなくていいよ」と、言ったら、その2日後に天国へ。

もも、ありがとう!

急なことだったので、孫たちが会いに来れなかったけど、「ももにありがとう!」って言ってたよ。

お父さんやお母さん、おばあちゃんの家族、友達、多くの人が「ももちゃん、安らかに眠って」と電話やメールをくれたよ。

もも、本当にありがとう。

この17年余り、とってもハッピーだったよ!

(父)

柴犬
こちらの内容は、当園でご葬儀を行われた際、
お客様にペットとの思い出を綴っていただいたものです。
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